呉市: 歴史
=== 市名の由来 ===
いくつかの説がある。
呉一帯を囲む連峰を「九嶺(きゅうれい)」と呼び、それが訛って「くれ」になったという説。なお、市章はこれにあやかり、カタカナの「レ」9つで星形をかたどったものである。
灰ヶ峰から伐採したくれ(榑、板材の意)が特産品として有名になったことに由来する。
昔、古代からこの地方の周辺に住んでいた古代朝鮮半島出身の人々を「くれ人」(漢字なし)と呼んでいて、それが時代を経て中世ごろ、呉(くれ)と呼ぶようになったという説。
1686年(貞享03年)00月00日 - 安芸郡宮原村の呉浦を呉町と呼ぶようになる。
1886年(明治19年)05月04日 - 第2海軍区鎮守府の位置を安芸郡呉港に設定。
1889年(明治22年)04月01日 - 広島県に市町村制施行。安芸郡和庄村、宮原村、荘山田村、吉浦村成立。
1889年(明治22年)07月01日 - 呉鎮守府開庁。
1892年(明治25年)09月01日 - 安芸郡和庄村が町制施行し安芸郡和庄町に。
1902年(明治35年)04月01日 - 安芸郡吉浦村から安芸郡二川町が分立。
1902年(明治35年)10月01日 - 安芸郡和庄町、宮原村、荘山田村、二川町が対等合併し市制施行し呉市となる。広島県では広島市、尾道市に次いで3番目。
1903年(明治36年)02月02日 - 佐久間義一郎、初代呉市市長に就任。
1903年(明治36年)
7月14日 - 豪雨により安芸郡倉橋村、賀茂郡広村、仁方村(いずれも現呉市)で洪水が発生。
11月10日 - 呉海軍工廠設立。
1905年(明治38年)06月02日 - 芸予地震(マグニチュード7.2)が発生。市内の被害は死者6人、負傷者86人、住家の全壊25戸、半壊57戸など。海軍工廠でも建物に被害。
1918年(大正07年)08月13日 - 米騒動(1918年米騒動)。約800人の暴徒が二手に分かれて米穀店を次々と破壊。知事の要請により海軍陸戦隊が出動。同月15日には、群衆が富豪宅を襲撃した現場で衝突が起き、暴徒4人が死亡。。
1921年(大正10年)01月15日 - 呉海軍工廠広支廠開庁。
1928年(昭和03年)04月01日 - 安芸郡警固屋町、吉浦町、賀茂郡阿賀町を編入。「呉市歌」を制定(呉日日新聞社より寄贈)。
1936年(昭和11年)11月03日 - うるめ島沖合で海軍工廠通勤船が沈没。3人死亡。
1941年(昭和16年)04月21日 - 賀茂郡仁方町、広村を編入。
1943年(昭和18年)00月00日 - 人口(当時の市域の)が最大の40万4257人となる。
1945年(昭和20年)05月05日 - 広海軍工廠への爆撃が行われる。死者・行方不明者32人。
1945年(昭和20年)06月22日 - 呉海軍工廠への爆撃が行われる。
1945年(昭和20年)07月01日 - 米軍の爆撃機が市街地を空襲(呉市街空襲)。
1945年(昭和20年)07月24日 - 7月28日 - 米軍によって呉軍港の残存艦艇に艦載機攻撃(呉軍港空襲)。
1945年(昭和20年)09月17日 - 枕崎台風により市内で土石流が発生。多数の死傷者が出る。
1945年(昭和20年)10月06日 - 市内にアメリカ軍が進駐。
1946年(昭和21年)02月01日 - イギリス連邦占領軍が先遣隊を派遣。中国四国地方の占領任務を米軍から引き継ぐ。
1947年(昭和22年)12月07日 - 昭和天皇が市役所、二河公園に行幸(昭和天皇の戦後巡幸)。
1950年(昭和25年)06月28日 - 旧軍港市転換法施行。
1951年(昭和26年)07月14日 - 警固屋棚田町で土砂災害。17人生き埋め(のちに3人救出)。
1952年(昭和27年)09月03日 - 警固屋通で解体中の魚雷が爆発。死者7人、重軽傷者5人、家屋全半壊23戸。魚雷は密引揚げされたものであった。
1952年(昭和27年)10月01日 - 市制50周年記念版「呉市歌」(1928年版とは同名異曲)を制定。
1954年(昭和29年)07月01日 - 海上自衛隊呉地方隊が置かれる。
1956年(昭和31年)10月01日 - 安芸郡天応町、昭和村、賀茂郡郷原村を編入。
1960年(昭和35年)12月13日 - 新潟日赤センター爆破未遂事件の韓国テロ工作員が呉港から潜入。
1967年(昭和42年)07月09日 - 降り始めからの雨量が300mmを超す集中豪雨により市内約100箇所で土砂災害が発生。148人が生埋めとなり死者31人、行方不明者51人。
1971年(昭和46年)04月27日 - 呉市山林火災が発生、消防士18名が殉職する戦後最悪の山林火災となった。
1975年(昭和50年)00月00日 - 人口(当時の市域の)が戦後・平成の大合併前で最大の24万2655人となる。
1985年(昭和60年)04月20日 - グリーンピア安浦がオープン
2000年(平成12年)11月01日 - 特例市に昇格。
2001年(平成13年)03月24日 - 芸予地震発生。市内では宝町地区・広地区で震度5強。焼山地区では震度5弱を観測した。
2003年(平成15年)04月01日 - 安芸郡下蒲刈町を編入。
2004年(平成16年)04月01日 - 豊田郡川尻町を編入。
2005年(平成17年)03月20日 - 安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・豊浜町・豊町を編入。
2005年(平成17年)04月23日 - 大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)が開業。
2016年(平成28年)04月01日 - 中核市に昇格。
2020年(令和02年)02月07日 - 日本製鉄が高炉2基を擁する呉製鉄所を2023年9月末までに閉鎖することを発表。
2026年(令和08年)05月16日 - 音戸町の船舶解体現場で火災が発生して356世帯650人に避難指示。消火活動に伴い水圧が落ちたため約70戸で断水。