久喜市: 歴史
戦国時代には、二代目古河公方足利政氏が、1518年(永正15年)に現在の本町六丁目にある館に隠居し、1519年(永正16年)この館を寺院に変え甘棠院とした。また、政氏は1531年(享禄4年)に没するまでここで余生を全うした。江戸時代には三河譜代米津政武がこの地に陣屋を設け久喜藩が立藩された。日光街道への道筋や、常陸・下総方面への道が通じていたことから産業が発達し、職人や商人の街として、物資流通が盛んに行われた。
縄文時代 - 御陣山遺跡付近に住居跡や石器などを残す。
建長4年(1252年) - 賢信の中興とし光明寺が置かれる。
永正16年(1519年) - 甘棠院が開山される。
大永3年(1523年) - 天王院が開山される。
天正8年(1580年) - 光明寺が正式に開山する。
万治3年(1660年) - 葛西内水路竣工。
元文5年(1740年) - 済興寺が蓋天により開かれる。
天明3年(1783年) - 提燈祭りが始まる。
享和3年(1803年) - 久喜に遷善館が作られる。
明治2年1月28日(1869年3月10日) - 武蔵知県事・宮原忠治の管轄区域をもって大宮県が発足(県庁は日本橋馬喰町)。ほか旧市域では岩槻県・忍県・小菅県に属した村もあった。
明治2年9月29日(1869年11月2日) - 県庁が浦和に移転し、大宮県から浦和県に改称。
明治4年11月14日(1871年12月25日) - 浦和県・忍県・岩槻県の3県が合併して埼玉県が誕生。
明治5年(1872年) - 久喜郵便局が設立される。
1873年(明治6年) - 久喜学校が設立される。
1874年(明治7年) - 早明学校が設立される。
1878年(明治11年) - 久喜に大火が起こる。郡区町村編制法施行に伴い、埼玉郡が分割され南埼玉郡の所属となる。
1885年(明治18年)7月16日 - 日本鉄道第二支線(後の東北本線、現在のJR宇都宮線)久喜駅が開業する。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、南埼玉郡久喜本町・久喜新町・上早見村が合併し、久喜町が成立。
1898年(明治31年)3月1日 - 久喜銀行が設立される。
1899年(明治32年)8月27日 - 東武伊勢崎線の開通により久喜駅が開業、日本鉄道第二支線と接続する。
1903年(明治36年) - 久喜駅前に取締巡査が置かれる。
1907年(明治40年)4月12日 - 久喜商工会が設立される。
1908年(明治41年) - 電話線開通。
1910年(明治43年) - 関東大水害により大水が発生する。
1912年(大正元年) - 電燈が設置される。
1919年(大正8年) - 久喜実科高等女学校(現・埼玉県立久喜高等学校)開校。
1947年(昭和22年) - カスリーン台風により水害が起こる。
1948年(昭和23年) - 農業協同組合が久喜に設立される。
1954年(昭和29年)7月1日 - 南埼玉郡久喜町・太田村・江面村・清久村が合併し、新たな久喜町が成立。
1958年(昭和33年)9月 - 狩野川台風の接近による豪雨で、町内各所が浸水する被害。
1961年(昭和36年)
1月26日 - 公益法人久喜町商工会が設立される。
この年、上水道が設置される。
1962年(昭和37年) - 屎尿処理場(現・埼玉県利根川流域古利根川処理センター)が竣工。
1963年(昭和38年) - 埼玉県立久喜工業高等学校開校。
1964年(昭和39年)9月19日 - 町章(後の市章)が制定される。
1965年(昭和40年) - 埼玉県立園芸試験場設立。
1967年(昭和42年) - 県道大宮栗橋線(現・埼玉県道3号さいたま栗橋線)開通。
1970年(昭和45年) - 久喜地区消防組合設立。
1971年(昭和46年)10月1日 - 市制施行により久喜市となる(当時の人口:3万5936人)。また、久喜市民憲章・久喜市民歌(『喜びの街』)・新久喜音頭が発表される。
1972年(昭和47年)11月13日 - 東北自動車道岩槻インターチェンジ - 宇都宮インターチェンジ間暫定開通に伴い、久喜インターチェンジ開設。
1974年(昭和49年)
久喜青葉団地完成。青葉公園が久喜市に帰属する。
10月 - 市制施行3周年を記念し、市民の花(梨の花)・市民の木(いちょう)が指定される。
1976年(昭和51年) - 久喜市立久喜東中学校開校。埼玉県道153号幸手久喜線の跨線橋「丸島大橋」が竣工。
1977年(昭和52年) - 久喜菖蒲工業団地完成。
1980年(昭和55年) - 新市庁舎完成。清久工業団地完成。埼玉県立久喜図書館設立。
1981年(昭和56年) - 清久公園などが完成し、久喜市に帰属を受ける。
1982年(昭和57年)9月 - 台風第18号接近に伴う豪雨で市内各所で浸水する被害。
1987年(昭和62年) - 久喜総合文化会館完成。久喜市立図書館設置。
1989年(平成元年)7月1日 - 「人間尊重・平和都市」宣言がなされる。
1990年(平成2年)
3月10日 - 地内を通る東北本線に「宇都宮線」の愛称を制定、使用開始される。
月日不明 - 久喜市民プール開業。児童センター開設。サリアビル(現、クッキープラザ)オープン。
1991年(平成3年) - 中央公民館竣工。
1992年(平成4年)
4月 - 久喜市勤労福祉センター開設。
10月 - 吉羽公園設置。
1993年(平成5年)
4月 - 東京理科大学に経営学部が新設されたことに伴い、東京理科大学久喜キャンパスが開校する(2016年撤退)。
9月 - 久喜市総合体育館開設。
10月 - 久喜市公文書館開設、公文書公開制度開始。
12月 - 新駅前通り(久喜駅西口)開通。
1994年(平成6年)
4月 - 市内循環バス営業開始、防災行政無線開始。
この年 - 久喜駅東口の自転車駐輪場が営業開始。
1995年(平成7年)
5月 - けやきの木共同作業所開設。
10月 - 第16回国勢調査(人口:7万2630人)。
1996年(平成8年)4月 - 久喜市立東公民館開設、清久西池の市営釣り場が営業開始。
1997年(平成9年)
4月 - 久喜地区消防組合に南埼玉郡宮代町が加入する。大学院修士課程として、東京理科大学経営学研究科が久喜において新設。
12月 - 市ホームページ開設。
エンゼル公園竣工。
1998年(平成10年)
10月1日 - 古久喜公園開園。
この年 - ふれあいセンター久喜が開設される。田園都市づくり協議会による公共施設の相互利用が開始される。市長への手紙・FAX・Eメールが開始される。
1999年(平成11年) - ふるさと農園久喜(緑風館)開設。市がISO14001を取得する。
2000年(平成12年) - 子ども芸術祭が開催される。
2001年(平成13年)
3月 - 養護老人ホーム皆楽荘が全面改築・移転される。
8月 - 清久コミュニティーセンター・西公民館が開設される。
この年 - 久喜駅東口広場の改修工事が竣工。市制施行30周年記念式典が催される。
2002年(平成14年)4月 - 市役所LANの運営開始。
2003年(平成15年) - 市内循環バスのルート改正および車両変更がなされる。
2004年(平成16年)10月23日 - 17時56分の新潟県中越地震で、久喜市内では大字下早見で震度5弱を観測。
2005年(平成17年)2月23日 - 香取公園が開園する。
2006年(平成18年)3月18日 - 東武伊勢崎線の東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線への相互直通運転区間が久喜駅まで延長される。
2009年(平成21年)
5月28日 - 久喜市・南埼玉郡菖蒲町・北葛飾郡栗橋町・鷲宮町の合併協定調印式が行われる。
7月22日 - 久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町が埼玉県知事に合併の申請を行う。
10月15日 - 埼玉県議会において、久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町の合併の議案が可決される。
10月19日 - 埼玉県知事が久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町の合併を決定する。
11月10日 - 総務大臣が久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町の合併を告示する。
2010年(平成22年)
3月23日 - 久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町が合併し、新たに久喜市が発足。また、加須市との公共施設の相互利用 …