渋川市: 歴史
高崎から金古を経由する三国街道の宿場町で、加えて本庄から総社を経由する佐渡奉行街道が合流する交通の要衝として栄えた。1613年(慶長18年)に町割が始まったとされ、上ノ町・中ノ町・下ノ町の3町に問屋が置かれた。本陣・脇本陣は置かれなかったが、江戸時代後期には越後の諸大名や佐渡奉行が宿泊している。
六斎市が開かれる市場町でもあり、上ノ町で2日と17日、中ノ町で7日と22日、下ノ町で12日と27日に開かれていた。初市は1630年(寛永7年)。
応永年間に始まったとされる馬市も有名で、春・夏・冬の年3回開かれていた。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、西群馬郡に渋川町・金島村・古巻村・豊秋村が誕生。
1896年(明治29年)4月1日 - 西群馬郡と片岡郡が合併し、群馬郡が発足。
1949年(昭和24年)10月1日 - 群馬郡から北群馬郡が分立。
1954年(昭和29年)4月1日 - 北群馬郡渋川町・金島村・古巻村・豊秋村の1町3村の合併により(旧)渋川市が発足。
1984年(昭和59年) - 「日本のまんなかへそのまち」を宣言。
1996年(平成8年) - オーストラリア、ローガン市と友好都市提携。
1999年(平成11年) - 全国へそサミットが開催される。
2000年(平成12年) - 「イタリアのへそ」フォリーニョ市と姉妹都市提携。
2006年(平成18年)2月20日 - (旧)渋川市と北群馬郡伊香保町・小野上村・子持村、勢多郡赤城村・北橘村の新設合併により、現在の渋川市となった。
従来の地名より「大字」を外した地名に変更となった。
旧・渋川市は大字なしの地区(市制施行以前の旧渋川町域)が「渋川」となった。それ以外の地区は変更なし。(それまでの渋川地区では小字毎に郵便番号が振られていたが、これを機に「渋川」で統一された。)
例1:渋川市大字なし→渋川市渋川
例2:渋川市大字石原→渋川市石原
旧子持村と小野上村は渋川市の後に大字名が付く。
例1:北群馬郡子持村大字吹屋→渋川市吹屋
例2:北群馬郡小野上村大字小野子→渋川市小野子
旧伊香保町、旧赤城村と旧北橘村は渋川市の後に「伊香保町」、「赤城町」、「北橘町」とそれぞれ付き、その後に大字名が付く。
例1:北群馬郡伊香保町伊香保→渋川市伊香保町伊香保
例2:勢多郡赤城村大字津久田→渋川市赤城町津久田
例3:勢多郡北橘村大字小室→渋川市北橘町小室
北橘地区は読みを「きたたちばな」から「ほっきつ」に変更した。