豊明市: 歴史
=== 地名の由来 ===
市名になっている豊明の地名は、1800年代初期から昭和時代に現在の名鉄前後駅付近に存在した酒造業の豊倉という屋号と元号の明治から採られたと伝えられている。『豊明町誌』によれば、宮中の年中行事の豊明節会(とよのあかりのせちえ)から嘉字である「豊」と「明」の2文字を採って付けられたとされる。
市西部には「前後町」(ぜんごちょう)という地名がある。豊明市生涯学習課によると地名の由来は、「江戸時代はじめ、親村の間米(まごめ)から見て南に位置したので前郷(前:南の意味)とよばれた。やがてぜんごうと呼び方がかわり、江戸時代末には前後と記された。また明治時代には現代のようにぜんごと呼ぶのが一般的になった。」とされている。
1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行により、大沢村・沓掛新田・知多郡栄村・東阿野村の区域をもって愛知郡豊明村が発足。
1906年(明治39年)5月10日 - 豊明村と沓掛村が新設合併し、改めて豊明村が発足。
1923年(大正12年)4月1日 - 愛知電気鉄道(現名鉄名古屋本線)阿野駅・前後駅開業。
1956年(昭和31年)9月1日 - 阿野駅が豊明駅に改称。
1957年(昭和32年)1月1日 - 豊明村が町制施行して豊明町が発足。
1969年(昭和44年)11月20日 - 国道23号が開通。
1972年(昭和47年)8月1日 - 豊明町が市制施行して豊明市が発足。豊明町大字東阿野・沓掛新田は、それぞれ阿野町・新田町と改称。それ以外は接尾辞「町(ちょう)」を附して豊明市の大字に継承。
1972年(昭和47年) - 名古屋市緑区、愛知郡東郷町と境界変更。
1973年(昭和48年) - 間米町、新田町、沓掛町の各一部より二村台を新設。
1974年(昭和49年) - 阿野町、新田町、沓掛町の各一部が三崎町となる。新田町の一部が大久伝町となる。
1983年(昭和58年) - 愛知郡東郷町と境界変更。
1984年(昭和59年) - 栄町の一部が新栄町となる。
1988年(昭和63年) - 沓掛町、二村台の各一部が西川町となる。
2003年(平成15年) - 伊勢湾岸自動車道 豊明インターチェンジ開通。
2004年(平成16年) - 住民有志が必要数の約6.5倍にあたる6,599人分の署名を集め、名古屋市との合併について豊明市長に直接請求をするも、合併に慎重な姿勢を取っていた名古屋市長の松原武久から合併を拒否される。