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秩父市: 歴史

秩父市: 歴史

現在の秩父市を含む地域は元は知々夫国と呼ばれ知々夫国造に支配されていた知々夫国は无邪志国造の支配した无邪志国と合わさって、7世紀に令制国の武蔵国となった。
708年(和銅元年)に、現在の埼玉県秩父市黒谷にある和銅遺跡付近から、和銅(にぎあかがね、純度が高く精錬を必要としない自然銅)が産出した。これが朝廷に献上された事を記念して慶雲5年1月11日(新暦708年2月7日)元号が「和銅」に改元され、和同開珎が作られたとされる。
現在の市域の中心部は、古く中村郷と呼ばれ、秩父盆地の中央にあることから物資の集散地であり、秩父神社の門前町として栄えた。そのため、後には大宮郷(おおみやごう)と呼ばれるようになり、自治体名も1915年までは大宮町(おおみやまち)であった。
1884年(明治17年)に秩父事件が起こる。同事件は、負債に悩む秩父の農民たちが結成した「困民党」と呼ばれる組織を中心とした武装蜂起であり、最盛期には小鹿野や吉田、さらには郡都大宮郷(現在の秩父市)等を武力占拠した。これに対し政府は、警察と憲兵隊、最終的には東京鎮台兵まで動員し、徹底的な武力鎮圧を図った。事件後の裁判の結果、死刑7名を含む4000名余が処罰された日本史上最大規模の民衆蜂起とされる。

1871年(明治4年) - 入間県に所属。
1872年(明治5年) - 大区小区制施行により、第10大区1・2・3・5・6小区、第11大区3・6小区に所属。
1873年(明治6年) - 熊谷県に所属する。
1873年(明治6年) - 秩父初の学校となる大宮学校(現秩父第一)が惣円寺内に、郷平学校(太田)、浦山小学校がそれぞれ開校。
1874年(明治7年) - 久那学校が開校。
1875年(明治8年) - 影森学校が開校。
1876年(明治9年) - 埼玉県に所属。
1878年(明治11年) - 市街地にて秩父大火が起こり、寺社など44軒が焼失。
1879年(明治12年) - 郡区町村編制法施行に伴い、秩父郡に所属。
1884年(明治17年) - 大宮学校の校舎(現:秩父市立民俗博物館)が竣工。
1885年(明治18年) - 知新学校(尾田蒔)、旭小学校(原谷)、高篠小学校が開校。
1886年(明治19年) - 秩父新道(本庄 - 大宮郷間)が開通。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、秩父郡大宮郷・別所村が合併し、大宮町となる。
1892年(明治25年) - 郵便局にて電信の取り扱いが始まる。
1895年(明治28年) - 熊谷 - 大宮町新道(現:国道140号)が開通。
1911年(明治44年) - 電話が引かれる。
1914年(大正3年) - 秩父鉄道が秩父駅まで開通する。
1916年(大正5年)1月1日 - 大宮町が町名を変更し、秩父町となる。これは、秩父郡の中心にあることのほか、1914年に開業した秩父鉄道の駅が郡名を採って「秩父駅」となったことや、同県内の北足立郡大宮町(現:さいたま市)との混同を避けるためといったことが理由として考えられている。
1922年(大正11年) - 電燈が点く。汽車が電車となる。
1923年(大正12年) - 秩父セメント工場が開設される。
1924年(大正13年) - 市街地に水道が敷かれる。
1930年(昭和5年)
秩父鉄道が三峰口駅まで延伸。
ラジオ放送が開始される。
1935年(昭和10年) - 大宮小学校花の木分教場(花の木小学校)が開校。
1947年(昭和22年) - 小学校及び中学校が新制となる。
1950年(昭和25年)4月1日 - 市制施行により秩父市となる。
1954年(昭和29年)
5月3日 - 秩父郡尾田蒔村・原谷村を編入。
11月3日 - 秩父郡久那村を編入。
1955年(昭和30年)
南小学校が開校。
11月10日 - 昭和天皇が行幸(地方事情視察の一環)。秩父セメント工場などを視察。同社有恒倶楽部に宿泊。
1957年(昭和32年)5月3日 - 秩父郡高篠村・大田村を編入。
1958年(昭和33年)
5月31日 - 秩父郡影森町を編入。
秩父県道が国道140号線となる。
1959年(昭和34年)
月日不詳 - 消防署が設置される。
6月20日 - 豪雨により田沢工業の鉱業所から農業用石灰が溶融して荒川へ流出。アユなど11万尾が死ぬ被害。
1962年(昭和37年) - 新しい市庁舎が竣工。
1964年(昭和39年)
有線放送開始。
西小学校が開校。
1967年(昭和42年)
秩父宮記念市民会館が開設される。
埼玉国体が開催され、秩父会場では柔道・弓道・山岳が開催される。
1968年(昭和43年) - 民俗博物館が開館。
1969年(昭和44年) - 西武鉄道が秩父市内まで延伸し(西武秩父線)、特急「レッドアロー」が運行開始。
1970年(昭和45年) - 小鹿野県道が国道299号となる。
1971年(昭和46年) - 秩父広域市町村圏組合が設置される。
1972年(昭和47年) - 環境衛生センター、秩父市公設地方卸売市場が開設される。
1973年(昭和48年) - 市民プールが開設される。
1975年(昭和50年)
高篠山に野外活動センターが開設される。
川俣小学校が開校する。
1978年(昭和53年) - 市民体育館が開設される。
1979年(昭和54年) - 武甲山資料館が開設される。
1980年(昭和55年) - 中央下水処理場が開設される。
1981年(昭和56年)
市立病院が開院する。
クリーンセンターが開設される。
1984年(昭和59年) - まつり会館が開館する。
1985年(昭和60年)
地場産センターが開設される。
新秩父橋が開通する。
1986年(昭和61年) - 秩父市立図書館が開館する。
1988年(昭和63年) - 秩父鉄道の急行列車「SLパレオエクスプレス」運行開始。
1989年(平成元年)
西武鉄道が秩父鉄道への直通運転を開始。
グリーンセンター秩父(文化体育センター)開設。
1990年(平成2年) - 環境衛生センター改築。
1991年(平成3年) - 秩父ミューズパーク開園。
1994年(平成6年) - 秩父公園橋、新しい佐久良橋が開通。
1997年(平成9年) - クリーンセンター改装。
1998年(平成10年)4月23日 - 国道140号雁坂トンネル開通。埼玉県と山梨県が初めて車道で結ばれる。
1999年(平成11年)
3月15日 - 防災行政無線運用開始。
浦山ダム竣工。
2001年(平成13年)
消防署が改築される。
道の駅ちちぶ開設。
2003年(平成15年)3月 - 秩父市歴史文化伝承館竣工。
2004年(平成16年)1月1日 - 防災行政無線の夕方のチャイム『夕焼け小焼け』(旧音源)放送開始。
2005年(平成17年)4月1日 - (旧)秩父市、秩父郡吉田町・荒川村・大滝村と新設合併を行い、新たに秩父市となる。
2008年(平成20年) - 滝沢ダム竣工。
2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災により、市役所本庁舎と秩父宮記念市民会館が被害を受け、使用不能になる。
2016年(平成28年) - 秩父夜祭がユネスコ無形文化遺産に登録される。
2017年(平成29年) - 市役所本庁舎と秩父宮記念市民会館が改築竣工。
2020年(令和2年)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、翌年にかけて秩父神社例大祭の「屋台行事」及び「競技花火大会」が中止。その他の行事やイベントも影響を受けた。
3月2日 - 市内の小・中学校において新型コロナウイルス感染症拡大に伴う休校が始まる。
5月18日 - 児童・生徒の登校が、分散登校の形により再開

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Quelle: Text: Wikipedia – „秩父市“, Autorinnen und Autoren (Versionsgeschichte), CC BY-SA 4.0 · Foto: Tak1701d, Public domain – Wikimedia Commons