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茅野市: 観る

茅野市: 観る

茅野市は、主に自然にかかわる観光資源が豊富です。近年、有名な湖などの観光地は開発され続けており、山の中にあるものでも容易にめぐることができ、また宿泊施設やボート乗り場などが作られているところも多々あります。その反面、そういった場所は登山を楽しみたい人などには物足りなく感じてしまうこともあるので、山を歩きたい方は八ヶ岳連峰の山々をおすすめします。
茅野市公式から茅野観光ナビのホームページが配信されています。

蓼科高原は茅野市北部に位置している高原で、八ヶ岳連峰の北西に位置します。標高が1,000mを超えていることに起因して夏には著名な避暑地となっており、別荘が並びます。冬には積雪により通行止めになる道も多く存在しますが、夏のバカンスにはちょうどいい場所と言えましょう。涼しい森の中でのんびり過ごすのもよし、温泉に行くのもよし、また山登りするのもよしと、非常にたくさんの魅力が詰まった地域です。秋には紅葉により山一面がカラフルになり、特に乙女滝や横谷観音、蓼科湖は紅葉を見るのにうってつけです。最上流のおしどり隠しの滝は岩が赤いこともあり、苔の緑なども含めすべてがカラフルで見ごたえがあります。横谷渓谷は長野県内でも指折り数えるほどの紅葉スポットであり、非常に人気な反面混むことも予想されます。駐車場は早く満車状態になってしまうため、出立は急いだほうがいいです。冬季には滝が流れたまま凍っている氷瀑を見ることができますが、元来遊歩道が少し急な上に凍っているので、十分に注意してください。また、スキーもこの地域の大きな産業の一つです。

奥蓼科

奥蓼科温泉郷は、蓼科高原の奥部、山の中に点在する温泉群です。療養泉(含鉄泉)であり、湯の色が赤色を帯びます。温泉の他にも様々な景勝地があり、近年観光客が続々と増えています。秋シーズンには紅葉も非常に美しいですが、少々寒いでしょう。
渋温泉や明治温泉へと続く湯みち街道(県道191号線)は道沿いに笹原ため池や御射鹿池がある他、路傍には渋温泉と明治温泉それぞれに33体づつの石彫りの観音像が建立されており、道中も楽しめます。渋の湯温泉について看板などに「渋の湯ホテル」と記載がある場合がありますが、現在は廃業しているホテルであり、行ってもボロボロの廃屋しかないため注意してください。ご利用の際には渋御殿湯温泉かその手前の
奥蓼科温泉郷と蓼科中央高原にまたがる横谷渓谷及びその周辺観光スポットはこちらを参照。また、具体的な温泉宿については「泊まる」をご覧ください。

蓼科中央高原

横谷峡遊歩道最終更新:2023年6月 (古い情報)

以下滝

北蓼科
この地域は他の蓼科地域と比べると飲食店を始めとした店が多く、食事処には困りません。とはいえ蓼科の森の中です。たくさんの緑と美しい水流を存分に楽しむことが出来るでしょう。また、奥蓼科地域には劣るもののこの地区にも温泉があります。この地域は観光・食事・温泉を楽しめる贅沢な場所と言って差し支えありません。
蓼科湖周辺など、一部地域では高級レストランや高級ホテルなどが並んでいます。高くはあるものの最高のひとときを味わえるでしょう。
なお、この地域の温泉については「泊まる」の#温泉を参照してください。

山岳部

蓼科地域の東側は八ヶ岳連峰の一部となっており、佐久穂町まで山が連なっています。少しハードなウォーキング程度の感覚で行ける場所から、しっかりと準備をしてから登らなくてはならない場所まで様々です。どこに行くにも言えることですが、基本的に登山口までは車での移動ですので、車を運転できた方がいいでしょう。自転車でメルヘン街道を登る人も多いですが、坂とカーブが急であるためこちらも体力と自転車のスキルを必要とします。

茅野市北部では白樺湖や車山が著名で、白樺湖にはアトラクションを始めとした複数の施設がある他、車山にはキャンプ場もあります。
キャンプについては#泊まるをご覧ください。

山麓部には田園地帯が広がり、平坦でのどかな景色が広がっています。田畑の区画の間には、こんもりとした林が点在しており、地元の農業の伝統を見守る地神が祀られた神社があります。神社の四方に建てて神域を守り、結界をなすとされる御柱で有名な諏訪大社のお膝元であることもあり、こうした地元の神社のほとんどで御柱が建てられています。もし人気のそば屋の順番待ちで時間が空いてしまったら、畦道を縫ってお参りしてみてもいいかもしれません。
また、茅野市には縄文時代の遺跡が数多く残っており、特に尖石縄文考古館では国宝に指定された「縄文のビーナス」と「仮面の女神」の2体の土偶を実物で見ることができます。いずれも縄文時代中期の土偶で、「縄文のビーナス」(1995年に国宝に指定)は棚畑遺跡、「仮面の女神」(2014年に国宝に指定)は中ッ原遺跡から出土しました。茅野市尖石縄文考古館ではこれらのほかにも、市内の遺跡から出土した縄文土器が多く展示されています。
さらに、茅野市を含む八ヶ岳山麓の中部高地には、星降る中部高地の縄文世界という日本遺産のストーリーがあります。これは、黒曜石の原産地や縄文時代の集落、土偶などを通して、中部高地で発展した縄文文化を紹介するものです。茅野市内では、国宝「縄文のビーナス」「仮面の女神」、特別史跡の尖石石器時代遺跡、中ッ原遺跡、上之段遺跡、駒形遺跡などが構成文化財に含まれています。茅野市の日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」や文化庁のページも参照してください。

縄文文化

その他

中央自動車道西宮線が山梨県から諏訪市に抜ける途中にあたる茅野市街ですが、充実した施設の中で新鮮な食を楽しむことが出来る町になっています。飲食店がたくさんあり、その多くは地元の食材の料理を提供しています。また、博物館や資料館がいくつもあり、特に古代のヒトの営みについて学ぶことが出来ます。

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Quelle: Text: Wikivoyage – „茅野市“, Autorinnen und Autoren (Versionsgeschichte), CC BY-SA 4.0 · Foto: C1815, Public domain – Wikimedia Commons