湖南市
湖南市(こなんし)は、滋賀県の南部、甲賀地域に位置する市。滋賀県南部のほぼ中央に位置し、旧甲賀郡の一部である。市名の「湖南」は大津市南部から旧甲賀郡にかけてを指す広域地名であり、当市は琵琶湖とは接していない。
市域の南部に阿星山系、北部に岩根山系を擁し、中央部を東から西へ野洲川が流れる。野洲川に沿うように国道1号とJR草津線が走り、東西交通の要衝となっている。江戸時代には東海道51番目の宿場町である石部宿が栄えた。
もともとは野洲川両岸に田畑が広がる純農村地帯であったが、1968年に湖南工業団地が市北東部(旧甲西町域)に完成すると、産業構造が第二次産業に大きくシフトしていった。滋賀県の人口は相対的に県南部が増加傾向、県北部は減少傾向がみられるが、位置的には県南部である甲賀市とともに、ここ数年来は人口が緩やかに減少傾向である。
市観光協会を中心に「こにゃん市」と銘打ったまちおこしを行っている。自治体として全国3番目となる、バーチャルユーチューバー「Minami」を用いて行政情報や市のPRをしている。また、市内にある3つの寺院(善水寺、常楽寺、長寿寺)は、本堂や三重塔が国宝に指定されており、「湖南三山」としてPRしている。