岩倉市: 歴史
かつては、木曽川が形成した犬山扇状地扇端の自然堤防上に発達した集落である。縄文、弥生の遺跡が市内に点在。鎌倉、室町時代は荘園として発展。戦国時代に岩倉城が織田伊勢守の居城となり尾張北部の中心的存在であった。しかし、1559年、尾張南部の領袖であった織田信長に攻められ落城。この時、後に土佐藩主となった山内一豊の父、盛豊が落命したと言われており、山内一豊ゆかりの地である。明治・大正時代には養蚕、養鶏が地域経済を支えた。現在、ゆで卵の生産は日本一である。第二次世界大戦時は、一宮市等からの学童疎開を受け入れた。全国10番目の面積狭小の市域の中心を名古屋鉄道犬山線が通り、名古屋駅まで10数分の地の利から昭和30年代後半から名古屋市のベッドタウンとして発展した。
1889年(明治22年) - 町村制施行によって丹羽郡岩倉村、豊秋村、島野村、幼村が発足。
1892年(明治25年) - 岩倉村が町制を施行して岩倉町が発足。
1906年(明治39年)5月1日 - 岩倉町、豊秋村、島野村、一部を除く幼村の1町3村が合併し、改めて岩倉町が発足。
1971年(昭和46年)12月1日 - 岩倉町が市制を施行して岩倉市が発足。