志摩市: 歴史
市域は、旧来の令制国による区分においては鳥羽市域とともに志摩国にあり 明治以降も長い間、志摩郡として続いてきた。
志摩市は平成の大合併の一つとして2004年(平成16年)10月1日、同郡に属する浜島町・大王町・志摩町・阿児町・磯部町の5つの町が合併して生まれた。同時に志摩郡も消滅した。
※それぞれの時代の歴史については、志摩国、志摩郡および各町記事(浜島町・大王町・志摩町・阿児町・磯部町)などを参照。
2004年(平成16年)1月28日、志摩地域合併協議会(当時)は合併後の市名を「志摩市」とすることを全会一致で決定した。これは先に行われた市名公募において次点の6倍あまりの最多得票を得た名称でもあった。
由来としては「志摩郡」の志摩であり、伝統・文化を継承する必要があることや「伊勢志摩国立公園」などの名称で全国的な知名度があることなどが挙げられる。
市名候補として合併協議会で検討されたものには、英虞市(あごし、英虞湾に由来)・伊勢志摩市(いせしまし)・しま市・志摩市・美志摩市(みしまし)があった。
なお、今回の合併に先立つ昭和の大合併において、志摩半島南端の地域が新町名を「志摩町」にするかどうかで紛糾。後に阿児町となる地域も「志摩町」を採用しようとしたことから、先に志摩町を名乗るために合併を急いだ経緯がある(志摩町#町名決定の経緯の項参照)。半世紀後、結局は両地域とも同じ自治体となり、「志摩」を名乗ることとなった。