相馬市: 歴史
=== 市制施行前 ===
旧石器時代:北原遺跡の形成期。
縄文時代:池ノ内遺跡、馬見塚遺跡、藤堂塚遺跡の形成期。
古墳時代:丸塚遺跡の形成期。埴輪などが出土している。
奈良時代:黒木田遺跡の形成期。奈良時代には多賀城へ送る鉄器を作る製鉄所が設けられていた
718年(養老2年) : 続日本紀によればこの年の5月に陸奥国から宇多郡など6郡を分割して石城国を置いたとされる。これが相馬地方が文献に登場する初出となっている。
1323年(元亨3年):相馬重胤が下総より行方郡大田村へ移住。
1335年(建武2年):建武の新政の功により結城宗広が宇多郡を拝領し中村広重を派遣する。
1337年(延元2年):中村朝高が中村館(後の相馬中村城)を構える。
1543年(天文12年):相馬顕胤が黒木弾正と中村大膳を討ち宇多郡を支配する。
1563年(永禄6年):中村式部が伊達氏と通じて相馬家に謀反を起こし、相馬隆胤が中村式部を討ち中村城に入城する。
1590年(天正18年):豊臣秀吉の奥州仕置においても相馬家は宇多郡・行方郡・標葉郡の所領を安堵される。
1600年(慶長5年):関ヶ原の戦いにおいて相馬家は当初中立の立場を取る。
1602年(慶長7年):関ヶ原の戦いで徳川家に協力しなかった責任を問われ、佐竹義宣と共に改易が決まるが、相馬利胤の直訴により本領が安堵される。
1611年(慶長16年):慶長三陸地震により相馬中村藩も津波の被害を受ける。相馬利胤が居城を小高城から相馬中村城に移す(中村開府)。以後、相馬中村藩の城下町として発展する。
1631年(寛永8年):相馬中村藩と仙台藩の間で玉野村を巡って境界論争が起きる。江戸幕府は境界を入会地とする仲裁を下す。
1654年(承応3年):相馬中村藩と米沢藩との間に宇多郡玉野村と伊達郡玉野村の境界を巡って境界論争が起きる。江戸幕府は東玉野を相馬中村藩領に、西玉野を両藩共有の入会地とする沙汰を下す。
1813年(文化10年):天明の飢饉により失われた人口を回復させるため、北陸から浄土真宗の移民受け入れを開始する。
1845年(弘化2年):二宮尊徳の報徳仕法を領内に導入する。
1868年(慶応4年):相馬中村藩も奥羽越列藩同盟に加盟。新政府軍と磐城の戦いなどで戦うも降伏。
1869年(明治2年):相馬誠胤が版籍奉還を行い中村藩知事に就任する。
1871年(明治4年):廃藩置県により中村藩は消滅し中村県が置かれる。同年、中村県が廃止され平県となり、その後は磐前県となる。
1876年(明治9年):磐前県から福島県に編入となる。
1889年(明治22年)4月1日 : 町村制施行に伴い、宇多郡中村町、飯豊村、磯部村、大野村、松ヶ江村、八幡村、山上村、玉野村が発足。
1896年(明治29年)4月1日 : 宇多郡が行方郡と合併し相馬郡が発足。
1900年(明治33年)2月13日 : 磯部村の一部が分立し日立木村が発足。
1905年(明治38年)4月1日 : 常磐線全通。(※相馬駅(当初の駅名は「中村駅」)開業は1897年(明治30年)11月10日)
1929年(昭和4年)5月3日 : 松ヶ江村が中村町に編入。
1954年(昭和29年)3月31日 : 中村町、大野村、飯豊村、八幡村、山上村、玉野村、日立木村、磯部村が対等合併し市制施行。
1962年(昭和37年)12月28日 : 「そ」の字を図案化した市章を制定する。
1967年(昭和42年)4月6日 : 市歌を制定する。
1970年(昭和45年)
10月1日:公立相馬病院(現 公立相馬総合病院)開院。
11月20日:集中豪雨により大坪橋ほか1橋が流される被害。
1976年(昭和51年)3月31日 : 市民憲章・市の花と木と鳥を制定する。
1977年(昭和52年)1月14日 : 千葉県流山市と姉妹都市を締結する。
1983年(昭和58年)3月3日 : 北海道広尾郡大樹町・中川郡豊頃町と姉妹都市を締結する。
1992年(平成4年)4月 : 相馬中核工業団地が完成する。
1995年(平成7年)3月:松川浦大橋開通。
1999年(平成11年)10月3日 :松川浦漁港で第19回全国豊かな海づくり大会が開催される。
2003年(平成15年)4月28日 : 道の駅そうまオープン。
2011年(平成23年)3月11日 : 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。市内では震度6弱の揺れとなり、地震後の大津波により沿岸部を中心に壊滅的な被害を受ける。
2012年(平成24年)4月8日 : 常磐自動車道の南相馬インターチェンジから相馬インターチェンジまでが開通する。
2014年(平成26年)12月6日 : 常磐自動車道の相馬インターチェンジ - 山元インターチェンジ間開通
2016年(平成28年)10月5日:相馬市役所新庁舎竣工。
2017年(平成29年)3月26日 : 東北中央自動車道の相馬山上インターチェンジ - 相馬玉野インターチェンジ間開通。
2018年(平成30年)3月10日 : 東北中央自動車道の相馬玉野インターチェンジ - 霊山インターチェンジ間開通。
2018年(平成30年)7月21日 : 原釜尾浜海水浴場で、東日本大震災以後の福島県北部で初めて海水浴場で海開きが実施される。
2019年(令和元年)10月12日 : 令和元年東日本台風(台風19号)の集中豪雨により宇多川が氾濫。さらに同月25日には小泉川が氾濫。二度の浸水で600棟以上に被害。
2019年(令和元年)12月22日 : 東北中央自動車道の相馬インターチェンジ - 相馬山上インターチェンジ間開通。
2020年(令和2年)10月25日 : 浜の駅松川浦(相馬復興市民市場)オープン。
2021年(令和3年)2月13日 : 福島県沖地震が発生。震度6強の揺れを観測。
2022年(令和4年)3月16日 : 福島県沖地震が発生。前年2月の地震に続き、2年連続で震度6強の揺れに見舞われた。