三笠市: 歴史
北海道では初めて、本格的坑内堀炭鉱の開業(石狩炭田発祥の地)、最初の鉄道全通(手宮 - 幌内間 1882年)、電話開通(手宮 - 幌内間 1883年)、上水道の設置(ヌッパ水源地から空知集治監まで)が行なわれた地域である。また、『北海盆唄』発祥の地である。なお、北海道の炭砿としては茅沼炭砿が早い。鉄道の開業は全国で3番目だった。
白亜紀の地層が分布し、化石が発掘されている。三笠市立博物館の展示物では、エゾミカサリュウ、アンモナイト、イノセラムスなどが三笠市から産出している。
桂沢付近は、良質なエゾマツやトドマツが多く生えることで知られ、江戸時代から木材が切り出されていた。
1868年(慶応3年):幌内で石炭が発見される。
1879年(明治12年):幌内炭鉱が開かれる。
1882年11月13日:官営幌内鉄道全通。北海道で最初の蒸気機関を用いた鉄道である。幌内駅と幌内太駅が開駅。
1887年(明治20年):三笠神社(萱野神社)の創建。
1888年12月10日:官営幌内鉄道延伸。郁春別駅開駅。
1889年5月28日:郁春別駅が幾春別駅に改称。
1889年12月11日:官営幌内鉄道が北海道炭礦鉄道に譲渡。
1906年4月1日:空知郡幌内村、幾春別村(いくしゅんべつ)、市来知村(いちきしり)の一部が合併、二級町村制、空知郡三笠山村(みかさやまむら)となる(三村合併)。
1906年10月1日:北海道炭礦鉄道が国有化された(日本国有鉄道)。
1909年(大正2年)10月12日:日本国有鉄道の国有鉄道線路名称が設定され、岩見沢 - 幌内間および幌内太 - 幾春別間が幌内線となる。
1913年9月11日:萱野駅開駅。
1923年4月1日:一級町村制。
1929年(昭和4年)12月15日:唐松駅開駅。
1938年:森林鉄道14.6km竣工。
1941年4月15日:弥生炭鉱でガス爆発事故が発生。死者39人。
1942年9月1日:町制施行及び改称、空知郡三笠町。
1944年4月1日:幌内太駅が三笠駅に改称。
1947年5月16日:三笠町幾春別で大火。市街を焼きつくし、炭坑地帯にも延焼した。
1948年1月25日:弥生仮乗降場(後の弥生駅)設置。
1950年1月20日:住吉仮乗降場(後の幌内住吉駅)設置。
1951年8月19日:北海道森林管理局岩見沢営林署の森林鉄道が脱線転覆。死者7人、重軽傷者14人。
1955年: 森林鉄道廃止。この年、人口が57,519人となる。
1957年4月1日:市制施行、三笠市。桂沢ダム完成
1957年3月8日:市章を制定する。
1957年8月4日:新幌内炭鉱南坑で落盤事故。死者6人、重傷者2人。
1961年11月:北海道中央バス三笠ターミナル開設。
1971年:住友奔別炭砿閉山。
1972年11月1日:国鉄幌内線三笠 - 幌内間旅客営業廃止に伴い、幌内住吉駅廃駅。
1976年:エゾミカサリュウの化石が発見される。
1979年:三笠市立博物館開館。
1985年12月1日:北海道中央バスが「高速みかさ号」(札幌 - 三笠)の運行を開始。
1987年4月1日:日本国有鉄道が民営化され、幌内線岩見沢 - 幾春別間が北海道旅客鉄道に、同三笠 - 幌内間が日本貨物鉄道に承継。
1987年7月13日:JR幌内線廃止。萱野駅、三笠駅、唐松駅、弥生駅、幾春別駅、幌内駅廃駅。
1987年9月:三笠鉄道村開村。
1987年9月18日:道央自動車道開通三笠IC設置。
1989年(平成元年):北炭幌内炭鉱閉山。
1993年1月:裸の大将第58話「清が湖で釣った夢」(KTV関西テレビ放送制作)が全国放送。
1993年4月22日:北海道登録第1号として道の駅三笠オープン 。
2003年6月:三笠市民生活協同組合自己破産。
2005年:市営住宅でのペット飼育禁止を再確認(3年間の猶予)。
2005年4月26日:イオン三笠ショッピングセンター開店。
2005年12月1日:三笠市営バス運行開始。
2006年12月1日:北海道中央バス三笠ターミナル閉鎖。
2008年3月31日:市営住宅でのペット飼育禁止猶予期限到達。一部市民から三笠市に対し、飼育中のペットの寿命が全うするまで飼育を許可するよう求め嘆願書提出。
2008年6月26日:三笠天然温泉太古の湯オープン。
2010年1月24日:桂沢観光ホテル(桂沢温泉)閉館。
2013年9月24日:日本ジオパーク委員会により三笠市全域が三笠ジオパークに認定。
2014年4月1日:イオンアグリ創造株式会社が北海道三笠農場(イオン農場)を設置。
2014年8月31日:京セラクリスタルデバイス北海道株式会社が撤退。
2017年3月31日:巴ハイヤー株式会社(本社・三笠営業所 三笠市若松町11番地)が廃業。
2017年4月1日:北海道警察札幌方面本部三笠警察署が廃止統合し、同本部岩見沢警察署三笠警察庁舎となる。
2017年7月3日:新桂沢ダム堤体コンクリート初打設。
2018年7月22日:公立としては道内唯一の食物調理科単科校である北海道三笠高等学校の研修施設「三笠高校生レストラン」オープン。
2020年春:三笠市文化芸術振興促進施設「ciel」オープン。
2020年10月12日:コープさっぽろ宅配トドック南空知センター・トドックステーション南空知がオープン。
2024年7月:三笠のキングと、あと数人(2025年4月放送開始)(HBC北海道放送制作)の北海道ロケ開始。