大崎上島町: 歴史
近代の大崎上島は、島のおよそ3分の1の面積を占める北東部に東野、島の西部に中野、原田および大串、島の南部に木江、明石および沖浦の地区から構成されていた。
本州(竹原)に最も近い東野地区には、伊能忠敬などの逗留が記録されている。
厳島神社は畿内より木江に遷宮された後、宮島へ遷宮された。
中野、西野(原田および大串)地区が合併し旧大崎町が、東野の一部(岩白)、木江、明石および沖浦が合併し旧木江町が誕生した。
東野地区は合併せず、旧東野町となった。
平地が少ない木江町と東野町は、柑橘栽培と造船産業が盛んであり、櫂伝馬など祭事に共通点が多い。
2003年4月1日 大崎・木江・東野各町が対等合併して成立した。なお、庁舎は、竹原方面への玄関口である旧東野町の庁舎を利用し、町政のほとんどの機能がここに集中している。
2018年現在も「豊田郡」に属する唯一の町である(かつて「豊田郡」に属していた安芸津町は東広島市に、本郷町は三原市に、瀬戸田町は尾道市に編入されたため)。
映画『東京家族』のロケ地に選ばれた。