上島町: 歴史
江戸時代には、松山藩と今治藩に分かれて統治されていた(温泉郡中島町等にもそうした例は見られる。)。東西の瀬戸内航路の要衝であり、西国の諸大名の参勤交代路にもなり、商業と廻船業で大いに賑わった。
古くは農業・水産業を主産業としてきたが、近くの因島(広島県)はじめとして造船業が盛んになると造船所で勤務する人が増え始めた。日立造船の造船所があり、この地域の造船業の中心地であった因島(現在は尾道市の一部)との経済的な結び付きを強め、それら工場への通勤者も多くベッドタウン的な傾向を持つようになった。ところがオイルショックとそれに続く造船・海運業の不況により、離職者が相次ぎ「島が沈む」とまでいわれた。
そうした中、旧自治体はそれぞれ地域おこし活動に取り組むようになった。現在は激変期を過ぎて落ち着きを取り戻した閑かな町である。過疎化と高齢化が著しい、瀬戸内しまなみ海道を北側に望む離島でもある。立地条件が依然として足かせになっている。
2004年10月 - 弓削町・生名村・岩城村・魚島村の4町村が合併し上島町が誕生。
2008年3月 - 愛媛県立伯方高等学校岩城分校が廃校となる。
2009年10月 - 日本で最も美しい村連合に加盟。
2011年
5月 - インランド・シー・リゾート・フェスパがオープン。
7月 - 生名橋が開通。
2022年3月 - 岩城橋が開通。