上士幌町: 歴史
1896年(明治29年)から十勝の開拓が始まり北海道外から入植者がやってきたが、上士幌地区は十勝の奥地に位置して交通が不便であり、気候や地力が劣ると見られていたため、当初は開拓が行われなかった。十勝の開拓が進んでいくと、より広大な土地を求めて上士幌地区に移転して開拓する者が現れ、1907年(明治40年)に安村治高丸をはじめとした移転開拓者たちが上士幌地区の原野の各地を開拓していった。1926年(大正15年)に帯広駅から上士幌駅までの士幌線が開通すると、上士幌地区への入植者が増加していった。1929年(昭和4年)になると士幌村(現在の士幌町)からの分村する気運が高まり、1931年(昭和6年)4月1日に上士幌村が誕生した。
1907年(明治40年):安村治高丸をはじめとした移転開拓者たちが上士幌地区の開拓を始める。
1919年(大正08年):糠平温泉開湯(2009年にぬかびら源泉郷と改称)。
1926年(大正15年):上士幌駅開業(1987年廃止)。
1931年(昭和06年):士幌村(現在の士幌町)から上士幌、上音更、居辺の各一部が分村し、上士幌村となる。
1934年(昭和09年):大雪山国立公園指定。
1937年(昭和12年):糠平駅開業(1987年廃止)。
1939年(昭和14年):十勝三股駅開業(1978年にバス代行切替、1987年廃止)。
1948年(昭和23年):糠平温泉スキー場(ぬかびら源泉郷スキー場)オープン。
1954年(昭和29年):町制施行し、上士幌町となる。
1956年(昭和31年):糠平ダム完成。
1967年(昭和42年):然別—糠平間(幌鹿峠)開通。
1968年(昭和43年):町章制定。ひがし大雪博物館開館(2012年閉館)。
1972年(昭和47年):三国峠開通。ナイタイ高原牧場開場。
1974年(昭和49年):「北海道バルーンフェステイバル」初開催。
1976年(昭和51年):京都府船井郡丹波町と「友好都市」提携(後に提携解消)。上士幌町スポーツセンター完成。
1981年(昭和56年):町の木(しらかば)・花(すずらん)・鳥(かっこう)指定。
1982年(昭和57年):上士幌町山村開発センター完成。糠平大橋開通。
1990年(平成02年):糠平温泉文化ホール完成。
2001年(平成13年):「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」が北海道遺産選定(タウシュベツ川橋梁など)。
2013年(平成25年):ひがし大雪自然館オープン。
2016年(平成28年):十勝圏域6消防本部を統合したとかち広域消防事務組合業務開始。
2017年(平成29年):上士幌町生涯学習センター完成。