Heimatgeschichte · Yonaguni ·

与那国町: 歴史

与那国町: 歴史

現在、確認される最も古い遺跡は縄文時代にあたる時期のトゥグル浜遺跡である。南方系の石器が見つかることから、ポリネシア文明圏や東南アジアの影響を受けた文化が存在したと考えられる。
その後、与那国の歴史は判然としないが、グスク時代には台地上に集落が形成されていた。島仲村跡遺跡がその一つで、サンアイイソバの生まれた村と伝わる。
16世紀に入ると島の首長が討たれ琉球中山王府の支配下に入る。王府時代より台湾との交易拠点であった。琉球侵攻後、薩摩藩の命を受けて王府は先島の各地に火番盛を設けた。与那国にも「ダティグチディ」と言う火番盛が設けられたと言う。
台湾が日本統治時代に入ると、中継拠点として栄えた。
1941年12月8日、日本軍のハワイ真珠湾攻撃を契機とし、太平洋戦争が始まる、1944年10月10日、那覇を中心に爆撃され、那覇全域は焦土と化す。12日には石垣島上空に米軍グラマン3機が飛来し、翌13日には与那国島久部良が爆撃された。この際、宮古島に向かう途中に久部良港に停泊していた日本陸軍暁部隊に所属する船舶が爆撃を受け、台湾の基隆港から乗船した朝鮮人従軍慰安婦53人のうち46人が犠牲になっている。
第二次世界大戦後に琉球列島米国民政府の支配下となった直後は、台湾との間に国境が発生し、台湾からの帰還者対策事業の増大などがあり、1947年には人口は1万2,000人に増加し、その後村から町へ昇格した。しかしながら公式定期航路が閉じられたこと、その後の非公式交易(密貿易)の取り締りが強化されたことにより、その後人口が激減した。
平成の大合併に際しては、当初石垣市など周辺市町村との合併も検討したが、最終的には自主独立を選択した(八重山市参照)。
2016年に陸上自衛隊与那国駐屯地が開設されると、人口の15%に当たる自衛隊員とその家族250人が住民に加わり、複式学級が解消される小学校も出るなど、島の暮らしに大きな変化が生じている。
恒常的な人口減への取り組みとして、台湾との直接交易推進による活性化を模索している。

1500年 この頃、宮古島の仲宗根豊見親が島の首領サンアイイソバを攻める。西表島の慶来慶田城用緒の子用庶が与那国与人となる。
1522年(嘉靖元年・大永2年) 島の首領鬼虎が宮古島の仲宗根豊見親に征伐される。これにより島が琉球中山王府の支配下に入る。
17世紀初頭 島に甘藷(サツマイモ)が中国よりもたらされるが、各島ばらばら伝来し、他島には波及しなかった。
1609年(万暦37年・慶長14年) 薩摩藩が中山王府に侵攻。中山と共に薩摩藩の間接支配下に入る。
1637年 先島諸島に人頭税を課す(〜 1903年)。
1660年 附近で坐礁したオランダ船の貨物を薩摩藩に引渡し、薩摩藩はこれを長崎に輸送してオランダ商館に引き渡した。
1771年 八重山地震により明和の大津波が発生するも、島には大きな被害はなかった。
1872年(明治5年) 琉球藩設置。
1879年(明治12年)琉球藩の廃止、沖縄県の設置。琉球処分により琉球王国が滅亡、日本に併合される。
1896年(明治29年)西部標準時(GMT+8)が施行。
1903年(明治36年)本土帝国議会決議、人頭税廃止。
1908年(明治41年)島嶼町村制により間切制が廃止され、石垣間切・大浜間切・宮良間切の3間切と与那国島とを併せて八重山村が成立する。
1914年(大正3年) 八重山一円を領域としていた八重山村が分村し、与那国村が成立する。
1937年(昭和12年) 10月1日、日本(中央)標準時に統一(GMT+9)。
1945年(昭和20年) 沖縄戦。直接の戦害は少なかったが、疎開などによる戦争マラリアが蔓延する。12月28日、八重山諸島と共に正式に米軍軍政下となる。
1947年(昭和22年) 米軍軍政下で八重山民政府発足。
1948年(昭和23年) 町制に移行、与那国町発足。
1950年(昭和25年) 軍政下で八重山群島政府発足。
1952年(昭和27年) 琉球政府発足。
1972年(昭和47年) 5月15日、沖縄返還。施政権が日本国に返還。
2016年(平成28年) 陸上自衛隊与那国駐屯地の供給開始。
2018年(平成30年)3月28日、天皇・皇后(現上皇・上皇后夫妻)が日帰りで初の同島訪問。天皇の離島訪問としては最後の行幸となった。

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Quelle: Text: Wikipedia – „与那国町“, Autorinnen und Autoren (Versionsgeschichte), CC BY-SA 4.0 · Foto: Image Science and Analysis Laboratory, NASA-Johnson Space Center. "The Gateway to Astronaut Photography of Earth.", Public domain – Wikimedia Commons